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「JUNCO PARTNER」JAMES BOOKER

ニューオリンズ出身のピアニスト、ジェイムズ・ブッカーが1975年に録音したソロピアノによるアルバムです。

この人は自身の名義による録音が少なく、途中刑務所暮しをするなど活動にもムラがある為、一般的な知名度は低いですがニューオリンズのミュージシャンには絶大な尊敬を受けていたそうです。

十代からプロとして活動し50~60年代に自身あるいは他人の録音に参加してきましたが、その後前記のように刑務所に入り出所後活動を再開したもののしばらくして引退状態になっていたそうです。しかし1975年に復帰しその次の年このアルバムを録音します。

という訳でこの時期は彼にとって必ずしもベストとは言えないでしょうが、このアルバムを聴くとスゴイの一言です。これはニューオリンズのピアニストに共通することですが、このグルーブ感は何なのでしょうか。これはまたいつか詳しく書きたいのですが、この土地独特のグルーブはラテン音楽と密接な関係があると思っています。

それはともかく、この人はクラシックを学んでいたこともありテクニックが凄く、ショパンの曲をファンキーに演奏したりもしていますが、やはり最高なのはラグタイムやブギウギの影響を強く受けたR&Bスタイルの演奏と渋く温かみのある歌でピアノ・歌共プロフェッサー・ロングヘアの影響が強く感じられます。

このアルバムはおそらくとっくに廃盤になっているでしょうし、他にアルバムはほとんど無いと思うので入手するのは難しいかもしれませんが、見つけたら迷わず購入することをオススメします。買って絶対損は無いと思います。

ここのところ音楽を聴く時間が取れず更新が滞ってしまいましたが、何とか今年最後の記事が書けてホッとしました。来年もしばらくはこの調子が続くと思いますが、懲りずにお付き合い下されば幸いです。今年このブログを読んで下さった皆様に感謝致します。来年もよろしくお願い致します。
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20:11 | R&B | comments (4) | trackbacks (0) | page top↑

今日の一曲「(Night Time Is) The Right Time」/RAY CHARLES

 前回紹介したアレサ・フランクリンの「ARETHA NOW」に入っていた曲のレイ・チャールズ・ヴァージョンです。アレサのヴァージョンは10年後の録音なのでよりモダンな仕上がりですが、こちらは1958年録音でいかにも50年代R&B、という感じの3連ミディアム・ナンバーで私の大好きなタイプの曲です。
 何が好きって全体の雰囲気が最高なのですが、特にドラムのシンバルとスネアの少々大味ながらダイナミックな音や、ホーンの少しくすんだ音色がこの時代ならではの雰囲気を醸し出していると思います。もちろんレイの歌声やバック・コーラスのレイレッツの素晴しさは言わずもがなです。
 
 それに対しアレサの素晴しさとしては、よりゴスペルらしさを強調した、というかほとんどゴスペルと言っていいようなシャウトとバック・コーラスとの掛け合いで、よりドラマチックなアレンジになっています。

 どちらのヴァージョンもそれぞれの持ち味が出た素晴らしいもので、どちらが好きかは完全に好みの問題だと思います。ちなみにアレサによるレイ・チャールズのカヴァーとしては、アトランティックでのファースト・アルバムの「ドロウン・イン・マイ・オウン・ティアーズ」があり、これまたどちらのヴァージョンも素晴らしい、くわあ(町田康のパクリ)。

 ところでこの「ナイト・タイム・イズ・ザ・ライト・タイム」のイントロでシブいアルト・サックスを吹いているのが、レイ・チャールズ・バンドの看板スター、デヴィッド・”ファットヘッド”・ニューマンですが、次はこの人のリーダー・アルバムいってみます。
12:33 | R&B | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

今日の一曲「Earth Angel」THE PENGINS

 今日の就寝前の一曲は、ドゥー・ワップ・グループのペンギンズによる1955年のヒット曲です。

 ミディアム・テンポの3連符とリード・ヴォーカルの高い声が、寝る前にはピッタリです。私はどちらかというと甘めの声は苦手なのですが、この手の音楽の場合全く気にならず、むしろとてもゆったりとした良い気持ちになります。
00:34 | R&B | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

今日の一曲「In The Still Of The Night」THE FIVE SATINS

 ドゥー・ワップは詳しい訳ではないのですが、この手のサウンドは大好きなのでたまに聴きます。この曲はドゥー・ワップでは超有名曲で、曲名は知らなくても聴いたことのある方は多いのではないでしょうか。

 私などは冒頭のコーラスが聞こえてきただけで気持ち良くなってしまいます。いやー、この頃の黒人大衆音楽は何を聴いてもほとんどハズレがないですね。バックのサウンド(特にドラム)がまた良いです。流行の音楽でありながら質が高いという、音楽的には幸せな時代だと思います。

 

 

 

 
00:37 | R&B | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

TRAILBLAZER/IKE TURNER'S KINGS OF RHYTHM

omiya06.jpg

 前回のアルバート・アイラーも濃かったですが、今回はまた違う濃さ全開のアイク・ターナーです。アイクといえばアイク&ティナとしての活動で有名ですが、それ以前よりセッション・ミュージシャンとして、またキングズ・オブ・リズムというバンドを率いて大暴れしていました。ロックンロール第一号といわれる「ロケット88」はジャッキー・ブレンストン名義のレコードですが、この人はキングズ・オブ・リズムのメンバーですし、実質的にはアイクのレコードと言って良いと思います。
 このCDには四組の人とグループが登場しますが、バックは全てキングズ・オブ・リズム。暑苦しいジャケット写真ですが、その中でもひときわやばそうな顔とポーズのギタリストがアイク親分です。実際のプレイも見た目からの期待にたがわぬ凶暴ぶり。空間を荒々しく切り裂くような鋭角的な音色とフレージングでトレモロもぐわんぐわんかけています。1956~57年にかけての録音ですが、この時代にこれだけ過激なギターを弾く人がいたとは、という感じです。同時代でこの人に匹敵するギタリストというと、私にはミッキー・ベイカーぐらいしか思い浮かびません。ギターだけではなく、ヴォーカル(ドゥーワップ風のものもある)やブリブリのサックスも素晴らしく、ジャンプ・R&B好きな私にはたまりません。曲調もアップテンポからミディアム、バラード、ノヴェルティ調まで様々ですが、中でもアルバムタイトル曲はムード・テナー寸前のラテン風インストで面白バカバカしさ満点です。
 このアルバムは輸入盤で今は廃盤になっていると思いますが、中古CD店で最近見かけたので、探せば見つかるかもしれません。また、この時代のアイクの演奏は色々な編集盤が出ているようです。とにかく、コテコテ・ゴリゴリな音楽が好きな方には絶対聞いてほしいこの時代のアイク・ターナーです
08:11 | R&B | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑
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