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今日の一曲「Nine」DEWEY REDMAN, CECIL TAYLOR, ELVIN JONES/アルバム「MOMENTUM SPACE」より

 デューイ・レッドマン、セシル・テイラー、エルヴィン・ジョーンズという組み合わせによる1998年録音のアルバムの冒頭を飾る曲です。

 このアルバムは全7曲のうち、それぞれのソロ演奏が1曲ずつ、デューイとエルヴィン、セシルとエルヴィンによるデュオが1曲ずつ、トリオ演奏が2曲という構成で、この曲はトリオ演奏によるものです。

 録音時は3人共70歳前後なのですが、組んずほぐれつのガチンコ勝負によるフリーフォームな演奏。いやはやしかし全く年齢を感じさせないどころか、この人達は歳をとらない化け物なんじゃないかという気さえしてきます。

 私がこの曲を初めて聴いたのはラジオのあるジャズ番組でのことなのですが、演奏の途中から聴き始めたので誰の演奏かは当然知りませんでした。
 ピアノは相変わらずのアグレッシヴな演奏からセシル・テイラーとすぐ分かりましたが、ドラムはエルヴィンに似ているなと思いつつも、いやセシルとエルヴィンが共演したことは無かったはず、でもドラムの音から想像するに新しい録音だから新譜で共演したのか?いやいや、だとしたらエルヴィンは今相当歳いってるから昔みたいにこんなに叩きまくれないだろ、いやいやいや、そもそもセシルとエルヴィンが共演するなんて?ないないない、でもまさか?などと演奏の凄さに興奮しながら頭の中に色々な考えが次々に浮かんできてクラクラしながら聴いていました。

 そして曲が終わって興奮冷めやらないままDJの人がセシル、エルヴィン、デューイの名を告げるのを聴き、やっぱりエルヴィンか、とか、この人達化け物だ、しばらく一人にしてくれ(一人暮らしでそばには誰もいなかったんですけど)、などと独り言を言いながらラジオのスイッチを切っていました。

 残念ながら今はもうエルヴィンも亡くなってしまい、この3人が共演する機会は無くなってしまいましたが、1枚だけでもこうしてアルバムを作ってくれたことに感謝したいです。しかし叶わぬ事と知りながら欲を言わせてもらえるなら、アーチー・シェップかファロア・サンダースに参加してもらいたかった。といっても当時のシェップがデューイ・レッドマンのようにブリブリ吹いてくれたかは疑問ですが。

 久しぶりにこの曲を聴きながら、セシル・テイラーをまだ一度も生で聴いたことがないので、もし来日したら絶対聴きに行こうと思いました。そういえば少し前にセシルが来日して山下洋輔と共演するはずだったのに、セシルの体調不良により中止だか延期になったというようなことを聞いたような記憶があるのですが、結局どうなったんでしょうか?

 
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