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「ARETHA NOW」ARETHA FRANKLIN

 アレサ・フランクリンが1968年に発表した、アトランティックでは4枚目にあたるアルバムです。アレサと言えば一般的には、同じアトランティックから発表した1枚目と3枚目が代表作だと言われているそうですが、今回このアルバムを取り上げた理由は初めて聴いたアレサのアルバムがこれだという事と、他のアルバムも持ってはいるのですが、まだあまり聴き込んでいないという事です。
 勢いのある時期だけに全10曲どれも素晴らしい歌唱が聴かれますが、特に聴き所はLPでいえばA面の部分だと思います。1曲目の「シンク」がアレサと当時の夫テッド・ホワイトによるオリジナルで、残りの4曲はカヴァーとなっています。
 よく話題になるのは2曲目の「小さな願い」で、同じ黒人歌手とはいえソウルというよりポピュラー歌手のディオンヌ・ワーウィックの曲を取り上げたのは、よく言われるように白人聴衆を意識したものと思われます。この曲については批判も多いでしょうし、実際必ずしもアレサに合った曲とも思えませんが、こういうポップな曲ですらしっかりシャウトしてアレサらしさを出しているところはさすがと思わされます。
 個人的には、A面では「シンク」、「シー・ソー」(オリジナルはドン・コヴェイ)、「ナイト・タイム・イズ・ザ・ライト・タイム」(レイ・チャールズ)が特に素晴らしいと思います。初めて「シンク」でのシャウトを聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。B面では「ハロー・サンシャイン」の重量感のある唄とバックの演奏がお気に入りです。
 というわけで素晴らしいアルバムには違いないのですが、惜しむらくは何故かバラードが1曲しか入っていない事です。しかも私の大好きな3連バラードではありません(といっても良い曲なのは間違いないのですが)。サム・クックにしろオーティス・レディングにしろ、ソウルの魅力はアップやミディアム・テンポはもちろん、バラードにも大きいものがあると思っているので、そこがこのアルバムに一本調子な感を与えているのかなと思ってしまいます。素晴らしいバラードが少ないために、先に少し触れたようにこのアルバムがアレサの代表作に挙げられないのかなと思ったりもします(実際1枚目と3枚目には素晴らしいバラードが何曲か入っています)。
 とは言え、私がお気に入りとして先に挙げた何曲かは、その2枚のアルバムの曲に劣らないほど素晴らしいものだと思います。
 さて、次はこのアルバムで取り上げられているカヴァー曲のオリジナル・ヴァージョンでも聴いてみようかと思います。私が持っているものではレイ・チャールズ、サム・クック、サム&デイヴがありますが、うーん、レイ・チャールズかな。
 
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23:37 | soul | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
今日の一曲「(Night Time Is) The Right Time」/RAY CHARLES | top | 「THIS IS CLARENCE CARTER」CLARENCE CARTER

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