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「THE BIG TENOR/BEN WEBSTER ON EmArcy」BEN WEBSTER

 このアルバムはベン・ウェブスターが1951年から53年にかけてマーキュリー・レーベルに録音したものです。本人名義の録音もいくつかありますが、大部分は他人名義の録音にゲストとして参加したものです。その中から今回はジョニー・オーティスの録音に参加した5曲を取り上げたいと思います。

 1曲のみジョニー・オーティスが歌うものがありますが、残りの4曲はインストです。全曲にわたりベンのテナー・ソロが大々的にフューチャーされており曲調も様々ですが、どれもさすがの存在感を見せつけています。

 アップ・テンポのリフ・チューンでは力強いブロウを聴かせますが、それでも軽々と吹いているように思え、本気を出せばもっともっと凄いのではないか、というような底なしのパワーを感じます。ソロのバックで鳴っている管楽器のリフとの絡みも気持ち良いです。

 スロー・ブルースでも、やはりカンサス・シティ出身だなと思わせる説得力と歌心、ブルース・フィーリングです。アップ・テンポの曲でもそうですが、前回も名前の出たピート・ルイスのエグいギター・ソロも最高です。

 そしてバラードの「スターダスト」はもう完全にベンの独壇場です。人によっては少しクサく感じられるかもしれませんが、この説得力・スケールの大きさは誰も否定できないと思います。これぞ中年男(当時ベンは40代前半)の色気とでも言うんでしょうか。ジョニー・オーティスのヴァイブも良い味を出していますが、完全にベンの引き立て役みたいな感じになっています。

 ベン・ウェブスターといえば、戦前から1940年代後半までデューク・エリントン・オーケストラなど多くの有名バンドに参加していますが、ジョニー・オーティス名義ということでジャズ・ファンには見向きもされない録音でしょう。しかしジョニー・オーティスもベン・ウェブスターも好きな私としては一粒で二度おいしい(違うか)というか、こういう録音を残してくれてありがとうと感謝したい気分です。

 先にも書いたように、このアルバムでは他にも色々な人の名義での録音があるわけですが、1曲だけダイナ・ワシントンが歌っているものがあります。ダイナ・ワシントンといえばこのマーキュリー・レーベルでの録音が有名ですが、恥ずかしながら私は1枚も持っていません。その代わりといってはなんですが、その前のアポロ・レーベル時代のアルバムを持っているので、次回はそれにしたいと思います。
 

 
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