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「THAT'S IT」BOOKER ERVIN

 前回のマックス・ローチのアルバムと同じキャンディド・レーベルから出された、ブッカー・アーヴィンが1961年に録音したアルバム。ワン・ホーン・カルテットでバックはホレス・パーラン・トリオ(ベースはジョージ・タッカー、ドラムはアル・ヘアウッド)です。

 ブッカー・アーヴィンというテナー・サックス奏者はどちらかというとあまり有名な人ではないと思いますが、このアルバムを録音する少し前まではチャールズ・ミンガスのグループに在籍しており、「ミンガス」(キャンディド)や「オー・ヤー」(アトランティック)などのアルバムで聴くことが出来ます。

 オリジナルの「モージョ」やスタンダードの「スピーク・ロウ」などのミディアム~ファスト・テンポの曲では、ロング・トーンの使い方にコルトレーンの影響が感じられます。ちょっとズルズルした吹き方でコルトレーンほどの怒濤の速吹きもありませんが、何故か気になるというかもっと他のアルバムも聴いてみたくなるような不思議な魅力があります。

 彼のプレイの特徴としてフレーズの終わりをベンド(音程を下げる)するのがよく挙げられ、そこが好き嫌いの分かれるところだそうですが、個人的には全く気にならないというかブルースを聴き慣れている耳では、指摘されなければ気にもしなかったでしょう。もしかしたら無意識的にそういうところに魅力を感じているのかもしれません。
 
 聴いて大きな衝撃を受けるということはないかもしれませんが、長く聴き続けたい人です。以前彼について書かれた文章の中に「偉大なるB級テナー」という表現があったように記憶していますが、なかなか面白い表現だと思います。

 そういえばキャンディド・レーベルにアルバムを残したミュージシャンで、もう一人ブッカーの名を持つ人がいました。次回はそのもう一人のブッカーさん行ってみましょうか。
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